12月26日のウインターカップ男子3回戦、愛知県代表の桜丘高校はインターハイ王者の開志国際を89-75で撃破しベスト8へと駒を進めました。
この試合でも45得点、喜びを全身で表す桜丘の絶対エースといえば、富永啓生(とみなが けいせい)くん。
今やこの世代の日本代表にも欠かせないスコアラーとなり、今大会注目選手としても特集された啓生くんですが、彼は小学生の頃からディーナゲッツ愛知では知られた存在でした。
お父さんは元日本代表のセンターであり、元三菱メルコドルフィンズの富永啓之さん。
ディーナゲッツ バスケットボールアカデミー愛知校のコーチだったお父さん連れられて、毎週コートにやってきてはそこで出会う小学生、中学生、大人を相手にひたすら1on1を挑み、声をあげてそれは楽しそうにPLAYしていました。
そんな彼が小学校最後の大会として参加した、第53回 D-NUGGETS CUP 3on3。
この頃から得点感覚はズバ抜けていたものの、小学生が大人と同じコートでまさかステップバックスリーを連発し、手が付けられない状態など誰も想像していませんでした。
大人がコートになだれ込み、MCは膝をついて叫びあげ(笑)、お父さんのこの表情を引き出したワンダーボーイ、それが富永啓生くんでした。
そんな彼がいよいよウィンターカップのセンターコートに立ちます。
高校最後の大会ですが、あの頃と同じように全力で楽しんでください!
我々もあの頃のように、ボールも持ったら何かしてくる...そんなワクワクと共に応援します。
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