先日、ディーナゲッツ愛知にて開催中の「ディーナゲッツ バスケットボール アカデミー」の卒業生をメインに相場コーチの呼びかけの元、特別エリートレッスンが開催となりました。
その中で、この春に関東一部の大学に進学が決まった生徒がいます。
藤井温大くん(ハルトくん)。
彼は小学2年生からディーナゲッツに通い始め、夏休みなどはほぼ毎日、遊びに来ていました。
中学では学校の部活動でエースになりましたが、チームは2回戦負け。
しかし日頃から大人とのゲームなどで経験を重ね、ひたすら個人技を磨いてきたことで群馬県の桐生第一高校に推薦で入学。入学当初はこれまで全く戦術面を学ぶ機会がなかったために苦労しましたが、持ち前の個人スキルで頭角を現し、2年生から試合への出場機会を得ると、3年生では不動のレギュラーに。高校最後の大会は決勝で破れ、ウィンターカップ(全国大会)出場はなりませんでしたが、全国大会出場の常連が集まるエリート校、日本大学への進学を勝ち取りました。
彼の努力の賜物ではありますが、
「ディーナゲッツでの経験が、苦しい時にも支えてくれた。自分に自信が持てた。」と言ってくれました。
とにかくたくさんゲームを楽しむ。1on1を楽しむ。チーム戦術は後からでも学べる。まずはスキルアップを積み重ね、土台を作る。大人にも混ざり、高さと技術を肌で感じる。何よりバスケを楽しむ=好きになる!
まだまだこれからですが、ここまでやってきたことが間違っていなかったと彼が証明してくれた気がします。
そして何より嬉しいのは、長期休暇が取れると必ずディーナゲッツに帰ってきてくれること。
この年末も、とっくに身長を追い抜いていった彼と一緒にバスケを楽しむことができました。
昔は一度も負けなかった対決ではもう触れないほどに歯が立たなくなったサクライですが、負けながらも「嬉しい」という感情を味わえるなど想像を超えてきました。
そんな幸せも感じております。
またモチベーションを上げてもらいました。
ハルトくん!
これからも楽しんで!ハルトならできる!
ではまた明日。
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