ディーナゲッツ愛知マネージャー& MCバスケットマンサクライです。
国内プロバスケが2リーグとしてラストシーズンを迎える今年こそ、バスケを見るべし感じるべし!
ということでタイトル通り、バスケットボール親善大使であるディーナゲッツ愛知オーナー「ナゲットさん」こと近藤ナゲット洋介氏が全国を駆け巡り、現地の熱と様々な観戦風景を写真から感んじてもらおうというこのコーナー。
ナゲット氏、今シーズンの3戦目はNBDL東京八王子トレインズのホーム開幕戦。
試合自体は10月24日に行われたものですが、今回はぜひじっくり読んで頂きたいので、少々長いですがお付き合いください。
NBDLとしてはラストシーズンとなる今季に新規参入となったのが東京八王子トレインズ。
実はこのチーム名、名付け親が...
ナゲットオーナー!!
まず今回はこちらを読んでいただきたいのです。
【プロバスケ5チーム目!4年前にチーム名を名付けた命名者として・・・】
4年前、当時の設立中心者の方からフェイスブック経由で僕に接触があり「是非、お会いしたい。」と。それから数日後、その方と八王子某所でお会いしました。その時に一緒に来てくれたのが、「#0 藤井敏昭選手」(バスケの名門「八王子高校」で全国制覇をした経験あり)です。
当時は僕は琉球ゴールデンキングス、レラカムイ北海道、秋田ノーザンハピネッツの3チームに直接関わり、他のチームにもご縁があったので、それをどこかで知ってコンタクトされて来ました。
僕もその時は既に「八王子市民」でしたし、自分の住む町にもいよいよプロバスケチームがと思ったらワクワクドキドキで、何かチームのお役に立てればと思い、現存しているチーム名や由来などから「八王子」を分析した結果、「東京八王子トレインズ」という名が浮かび、このお二人にチーム名とビジネスプランをお話しました。
第一に、子供から大人までが呼びやすく、覚えやすい名前であること。
第二に、街の特性を表現したものであること。
第三に、チームが地域密着しやすいこと。
僕が「八王子」という街を客観的に見た時、本当に電車や道路で色々な街に行けるよな?、東京都内のみならず神奈川、山梨、長野、そして名古屋だって繋がっているな?というのが街の印象、そして何よりも東京都23区に次ぐ第二のベッドタウンであると言うこと。
チーム名のキーワードは、「人」と「乗り物」に絞りました。
「乗り物」を考えた時、「電車」「車」を2つを候補に挙げました。
次に、試合会場で幅広いファンが叫びやすいものは?という角度で考えました。「トレイン」か「カー」か?愛知であれば「車」で「カー」は連動しますが、八王子は「車」のイメージではないなと。
JR八王子駅や京王八王子駅は、本当に沢山の人でいつも溢れている…
「トレインズ」・・・これだ!と。
調べてみると、他のスポーツなどで「トレインズ」というチーム名はどこにもなく、「八王子」を表現しやすいチーム名だと確信しました。
そしてこれからのプロバスケチームは、地域名が必要。八王子トレインズというアイデアも浮かんだのですが、やはり「東京第二のベッドタウン」であることも表現として組み入れたいと考え「東京八王子」という呼称をつけ、「東京八王子トレインズ」としました。
電車は、みんな好き。嫌いな人はいない。(年齢国籍不問)
電車は、人を乗せて走る。(スピード感)
電車は、駅で人と人との出会いが沢山ある。(アリーナ)
電車は、人と地域を繋ぐ。(地域活性化)
電車がプロバスケチーム、駅がアリーナ・・・東京八王子トレインズ
我ながら納得のいくチーム名がこうして完成しました。
しかしまさか正式名称として使用されることになるとは・・・(笑)
僕は八王子市(妻の実家が八王子)に引っ越して来て、これで八王子の皆様に一つ貢献させていただけたかなあと思います。
琉球ゴールデンキングス(株主・GM補佐・チーム親善大使を歴任)
レラカムイ北海道(社長)
秋田ノーザンハピネッツ(名誉親善大使)
和歌山トライアンズ(オーナー代行・チームオーナー)
東京八王子トレインズ(チーム名命名者)
僕が関わった5チーム目のプロバスケチーム「東京八王子トレインズ」。
自分が名付けたプロバスケチーのNBDL参入初年度ホーム開幕戦。もちろん地元ですからコートサイド1列目で一緒に観戦です!
Go Trains!
以下、チームホームページより。
東京都八王子市は、昔から東京と神奈川、山梨、長野、埼玉、群馬などの多くの地域をつなぐ流通の拠点として栄えてきた街です。流通の要となる鉄道網が発達し、JRや私鉄のさまざまな電車が乗り入れ、人々の生活を支えています。
電車(Train)は、単に交通手段としての役割だけではなく、広義において現代社会に最も求められている「人々の組織的な連携や繋がり」を意味し、チームと八王子市民や支援者との家族的な結束を願い命名しています。
また、電車(Train)は、幅広い年代から親しまれていることから、「小さなお子さんから高齢者」、「性別や国籍を問わず」、「健常者のみならず障害者」に至るまで、広くユニバーサルにバスケットボールを楽しめる環境を提供し、電車のようにみなさまに愛されるチームとなれるように願いを込めています。
さらに電車(Train)には、「導火線」や「口火」という意味もあり、バスケットボールで八王子市民の潜在的なパワーを爆発させ、日本中や世界中にそのパワーを発信したいという意味も込められています。
・・・・・・・・・・・・・・・・
長く愛されるチームになってもらうために、こんな想いが込められている。。。
そしてこういう想いは伝わるもの。
東京八王子トレインズのホーム開幕戦、東京海上日動ビッグブルー戦は素晴らしい試合となったようです。
第4ピリオド、残り3分21秒で追いつき逆転『81対80』。残り1秒で相手チームにフリースロー。会場総立ちの一体感で声の大ブーイングを起こし、相手チームがフリースローを1投目を外し、2投目も外し、そのリバウンドをトレインズが制す。。。試合終了!
写真からのその激アツな試合内容が伝わってきますね。
ナゲットオーナーが命名したこの東京八王子トレインズ、おそらく今シーズン最も多い観戦となるはずですので、引き続きお楽しみに!
GO! TRAINS!!
|