昨日のブログの最後にも書きましたが、今日、秋田でひとつの発表が行われました。
元日本代表選手であり、bjリーグ 秋田ノーザンハピネッツ 長谷川 誠 選手、引退。
正直、わたくし櫻井は長谷川選手を見て育ったわけではないですが(野球部でしたのでw)、その数々の偉業と、ここディーナゲッツに何度も来店くださった時に感じた、圧倒的なオーラは、他のどの方も持ち合わせていない感覚でした。
そんな僕なので、どうにも言葉に説得力がありませんw
実は昨日のミーティング中に、隣のナゲットオーナーの携帯が鳴りました。
会話の内容で、想像できましたが、オーナーはすぐに愛知での予定を組み替え、秋田に飛んでいかれました。
そのオーナーが、フェイスブックで今回のことについて触れていましたので、一部抜粋させていただき、長谷川選手について感じていただければと思います。
・・・・・・・・
日本バスケットボール界のパイオニア、長谷川誠選手が42歳のお誕生日の本日4月2日に、今シーズン限りでの現役引退を先ほど秋田県庁で発表されました。私は一人の長谷川誠選手の大ファンとして、また関係者の一人として、記者会見場でその瞬間に立ち会わせていただきました。
実は昨日、長谷川選手から直接お電話で引退する旨のお話をいただき、かなりの衝撃が!しかし次の瞬間、私の個人的な思いが高まり、急遽秋田に入る予定に全てを組み替えて一旦名古屋を離れました。
私は高校1年の時に、一目で大ファンになりました。当時長谷川選手はバスケの名門、能代工業の3年、チームのエースとして大活躍されており、以降日本大時代には大学三冠、日本リーグでは松下電器でルーキーイヤーに、新人王、リーグMVP、フリースロータイトル、ベスト5選出などのタイトルを総なめ、更に日本男子バスケ界で初の海外プロリーグ契約選手となられたり、bjリーグ発足に合わせてリーグ移籍されたり、とにかく日本のバスケットボール界を牽引されたスーパースターであります。あのマイケルジョーダンが世界バスケの神様であれば、長谷川選手は日本バスケの神様だと、勝手に今でも思い続けています。
長谷川選手とは、2007年に沖縄で開催された、bjリーグ初のオールスターゲームで初めてお会いして以来、車椅子バスケサポートや、当社バスケットボールレンタルアリーナ「ディーナゲッツ」のイベントにも度々ご協力いただいたり、ご指導いただいたりと、私にとっては憧れの選手と一緒にいられる幸せを感じまくっていました。
「地元秋田で育てていただき、秋田から外に出していただき、最後は地元秋田で引退を迎えられました。自分は恵まれています。ありがとうございました。」
この言葉に私は泣いてしまいました。記者会見場で泣く人はいないと思いますが、24年間、一人のファンである私は、ぐっと感極まってしまいました。まだシーズンは続きますので、ご活躍をお祈りいたします!
・・・・・・・・・・・・・
このカメラの数!
これだけの報道陣の中、自称日本一のバスケオタクであり、長谷川選手の大大大ファンであるナゲットオーナーがいること自体、すごいことのような気がしますがww
そして秋田ではこのように、大々的に報道されているんです。
愛知では考えられません。
いかに偉大な選手だったか、よくわかります。
本当に残念ですが、それだけの方だけに、これからのご活躍も大いに期待したいですね。
以上、長谷川誠選手の引退速報でした。
長谷川選手、お疲れさまでした。
そして、ありがとうございました! |