今日は写真無しで、嬉しかった出来事を書かせて頂きます。
夕方、コートに誰もいなくなった時間、店の前の道路に1台の車が止まりました。
降りてきたのはおじいさん。(失礼ながらあえてそう書かせて頂きます)
「ちょっと聞きたいのですが」とのことだったので、道でも聞かれるのかな?と外に出ると、「こちらはどういうシステムですか?」と、お店への質問でした。
一通り、コート利用の説明をさせて頂き、おそらく本来の目的であろう、お孫さんのバスケの教室のため(推測)、アカデミーの説明もさせて頂いたところ、
「そうか、(今すぐバスケができるなら)靴持ってくるんだったなぁ・・・」
そう。
御歳70歳のこの方自身が、バスケをしたくて来店されたのです。
早速、シューズとボールをレンタル。
もちろん私服で、ゆっくりとコートを踏みしめながら、リングに向かいます。
正直、「大丈夫かな。。」と、しばらくは目が離せませんでした。
ミニバスのゴールにシュートを打ち込みはじめると、今度は、ぎこちなくもレイアップシュートを開始。
さらに目が離せません。。。w
すると途中で、「フリースローラインはどこですか?」と質問が。
ここで初めて、大人のリングの高さ、フリースローラインの遠さに気が付かれました。
そこからはしっかりと1時間、1分たりとも休むこと無く、シューティング。
しっかりと膝をまげ、腕の動きを確認し、何度も首を傾げながらも、シュートはだんだんとリングに近づいていきます。
そして、
「どうしたら届くんですかな?」
と少し照れくさそうに、僕に笑顔で話しかけて下さったことから、一緒にシューティングをさせて頂きました。
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バスケをするのは20年ぶりぐらいかな・・・
愛知バスケットボールフェスティバルでね、あるチーム(DYNASTY)のキャプテンの松山さんという方に、試合前なのに親切にシュートを教えてもらったんですよ・・・その時にこちらの事を知ってね・・・
その後、松山さんにメールをしたら、返事を下さって・・・いやぁホントに楽しい!ここに来れて本当によかった。。。
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今日は、最高の笑顔に出会えました。
70歳のおじいさんだって、バスケやるとこ探してるんです。
普段は下向いてるから腰曲がっちゃってね、でもこれやると体も上に向くから気持ちがいいよ。と、汗びっしょりで話して下さった表情は、バスケットマン共通の、バスケができる喜びに溢れていました。
バスケ万歳。
もっともっと、たくさんの方と一緒にバスケを楽しみ、盛り上げていきます。
“バスケおじいさん”なんて言ったら失礼かもしれませんが、また一緒に、バスケができたら最高です。
・・・・最後に、このままだとおじいさんシュート入ってないみたいなので。終盤は連続で、気持ちよく、ボールがネットを通っていたこともちゃんと報告しておかないとw
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