NBAもダラス・マーベリックスの初優勝で幕を閉じ、しばらくはオフとなるプロバスケシーズン。
今年は接戦の連続で本当に楽しめた NBA FINAL でしたね。
このブログでもお伝えした通り、当店のお客様に聞く所、ほとんどがマブスがんばれ!
という意見でした。アメリカでもフロリダ以外はマーベリックスを支持する人がほとんどだと言われていました。ノビツキー、キッド、テリー、チャンドラー、マリオン、ストヤコビッチら時代を牽引してきたベテランがようやく、初めて手にしたチャンピオンリング。
ノビツキーという絶対エースを要しながらも、時には不調のエースを周りがサポートし、ベンチメンバーが日替わりで活躍、そして決めるべき所でエースが決める。
“チーム”として戦い、初のNBA王者に輝いた今季のマブス。
後世まで語られるであろう、歴史に残るすばらしいチームでした。
方や今、アメリカで最も批判の矛先に居るのがレブロン・ジェームス。
開幕前、クリーブランドを出る決意をテレビ特番で発表したことから「何様だ!」と早くも批判の的になったレブロン。そのクリーブランドがレブロンのいた昨年の勝率7割から、今季勝率2割まで落ち込んだ事実でも解る通り、その実力は誰もが認める存在に変わりありません。
しかし、FINALでの不調。特にGAME 6 の 第4Qでは別人のように消極的なプレーを連発し、シュートも外し続けた結果が今、さらに強烈な批判を浴びることに。。。
ダラスのラジオでは、レブロンの第4Qはまったく仕事ができていないことにかけて「みんな!レブロンのように、ラスト12分は仕事をするな!仕事を12分早く切り上げて帰ろう!今週はレブロンウィークだ!」なんて言われていたそうです。
まだ“若さ”溢れるレブロンはこれを乗り越えることが果たしてできるか。
本物の“KING”になれる日は来るのでしょうか。
ともあれダラスの優勝パレードには25万人ものファンが詰めかけたそうで、それだけのファンが喜んだということが、すばらしいファイナルでしたね。
おめでとうダラス!
おめでとうノビツキー!キッド!
そしてマーク・キューバン オーナー!※
※マブスが好きすぎて球団を買い、毎試合V.I.P.席からではなく、コートレベルで、ファンと一緒にTシャツ+ジーパンで観戦する、本気大ファン名物オーナー。
|